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『まんがでわかるアドラー勇気の心理学』(意識せずに行なっていた行動を意識する)

f:id:bokuhabit:20181212181315j:image今回の記事では、『まんがでわかるアドラー勇気の心理学』の第3章である、「意識せずに行なっていた行動を意識する」について紹介していきます。意識せずに行なっていた行動には、ベイシック・ミステイクス(基本的な誤り)がいくつかあるのですが、その中でも本記事では3つ抜粋して紹介します。

 

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1つ目は、「結論の飛躍」について

「結論の飛躍」とは、思い込みの感情や固定観念から現実とは違う、誤った悲観的な結論に結びつける歪んだ認知のことです。

たとえば、相手がたまたま気づかなかったのを無視されていると捉えて、相手が自分を嫌っていると飛躍して結論を出してしまったり、まだ結論も出ていないのに、将来が悪くなると勝手に現状から判断して決めつけたりするなど、心の読みすぎや先読みの誤りがそのような結論に結びつけるのです。

ネガティブな心の深読みや未来の悪い予測が結論の飛躍を招くのです。

 

2つ目は、「すべき思考」について

「すべき思考」とは、何か行動に移すとき「〜すべき」「〜すべきでない」と考える認知の歪みです。

完全主義や原則主義者に多く、そうしなければいけないという強迫観念のようなものに追られます。そのため、それが達成できない時にはさらにその思考によって苦しむことになります。

 

3つ目は、「過度の一般化」について

「過度の一般化」とは、ある部分だけが問題であるのに、他もすべて問題だと捉えてしまうことです。

たとえば一度失敗すると、次も失敗すると考えさらに何度やっても失敗するというように、すべてが失敗すると飛躍的な思考をしてしまいます。