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『日本再興戦略』今、世界でもっとも注目される日本人科学者が描く希望の国のグランドデザイン 落合陽一

f:id:bokuhabit:20190104091221j:image今回の記事では、『日本再興戦略』今、世界でもっとも注目される日本人科学者が描く希望の国のグランドデザインより、第3章のテクノロジーは世界をどう変えるか「コンビニに行かなくなる日」について紹介します。

 

日本の再興戦略を考える上でカギになるのはテクノロジーです。今世界では、AI、ロボット、自動運転、AR・VRブロックチェーンなどのテクノロジーの発展がメディアをにぎわせていますが、これらのテクノロジーは確実に我々の生活や仕事を変えていくことでしょう。

 

身近な例でいうと、コンビニも変わります。僕は日ごろから、自動化してほしいと思っているのがたくさんあるのですが、最近、僕が一番危機感を覚えるのが、コンビニと人の関係です。

 

僕は、自宅がマンションの高層階にあります。マンションにすぐ近くにはコンビニがあるのですが、最近ではエレベーターでの上下移動が面倒くさいので、アマゾンの「Prime Now」で宅配してもらえるようにしました

 

スマホで注文すれば、大体40分ほどで来ます。飲み物とかお菓子とかハイボールをつくるための炭酸水とかをよく頼みます。

 

もし僕がマンションの一階まで下りてコンビニに買いに行ったら、家との往復でだいたい15分くらいかかります。それと比べて、アマゾンに頼むのは配達コストが大きいように感じるかもしれません。

 

しかし今後、届けてくれるのがロボットになったら、コストのことを気にしなくなるかもしれません。確かに現時点では労力の無駄なのですが、そこに人間が介在しなくなったら、もしくは、集荷と分配のバランスが整えば、コスパはペイするのです。

 

その観点では、コンビニに行く回数は、これから減っていくでしょう。将来的に、届けてくれるのが、自動運転車やロボットになれば、人の負担もかかりません。

 

そう考えると、今後は、都心に住むメリットはあまりなくなってくるでしょう。あらゆるものが自動的に届くようになりますし、自動運転を使って快適にどこにでも移動できるようになります。

 

テクノロジーは、我々の移動や時間の概念を変えることでしょう。それぐらい、自動運転は我々の世界を大きく変えるのです。

 

夢物語に感じる程度にビジョンを大きく持ち、そして、実際に手を動かすのが、テクノロジーを用いた再興戦略には肝要なことです。

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現時点でも、もう服を買うのはネット通販です。CDではなく、スマホにダウンロード。本は、電子書籍。テクノロジーによって、もうすでに変わってきています。

 

しかし、さらにこれからは、自動運転車、ロボットが登場します。そういった新たなテクノロジーに対応していける者が、活躍していく時代になります。

 

そして、これからはかなりの情報格差社会になります。情報収集は怠らず、常識を疑い、柔軟に社会の変化に対応していきたい。