『多動力』幻冬舎 堀江貴文
今回の記事では、『多動力』より「教養なき者は奴隷になる」について紹介していきます。
ポイントは、「原液」を作るのに必要なもの。それは「教養」だ。太い幹となる「教養」があれば、枝葉は無限に伸びていく。
・何か疑問が湧いたら、その歴史を深く掘って、根幹から理解しよう。
・10冊の流行のビジネス書を読むよりも、1冊の骨太の教科書を読もう
・教養は身につけるだけでは意味がない。目の前の仕事に、具体的に落とし込む意識をもとう
では、いかにしたら原液を作れるようになるか。それは「教養」を身につけることだ。
教養とは、表面的な知識やノウハウとは違い、時代が変化しても変わらない本質的なことを言う。
ライブドア事件で東京地検特捜部に逮捕された。そして検察が動いた。
そこに不可解で理不尽なものを感じた僕は、検察という組織を、その歴史から海外事例に至るまでとことん調べ上げた。
これこそがまさに教養を得るということだ。
表面的な情報をいくら集めてもわからない。歴史を深掘りし、海外事例まで調べることで、知識の幹となる本質にたどり着くことができる。これこそが「教養」だ。
教養なき者は、「今」という時代の変化に振り回され、目の前の仕事をこなす歯車で終わってしまう。
急がば回れ。表面的な情報やノウハウだけを身につけるのではなく、気になった物事があれば歴史の奥まで深く掘って、本質を理解しよう。
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今は、ビジネス書を中心に自己啓発本を読んでいる。これからは、興味や惹かれた物事に対してさらに深掘りして研究しよう。
それが教養となって、それを目の前の仕事に活かすことができて、初めて「教養」を身につけたという意味がある。