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『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ 佐渡島庸平

f:id:bokuhabit:20181231212950j:image今回の記事では、『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティについて紹介します。

 

著者の佐渡島庸平さんは、『君たちはどう生きるか』、『宇宙兄弟』、『ドラゴン桜』を仕掛けたメガヒット編集者です。

 

それでは、この本について紹介していきますが、ここでは第1章の「安心と自由、どちらを選ぶ?」について言及します。

 

コミュニティについて考えるとき、「安心、自由」この二つがキーワードになる。安心と不安、自由と義務ではなく、安心と自由だ。人間は、この二つを欲しがる。

 

しかし、この二つは決して、同時には手に入れられなかった。

 

初めは、村社会があった。誰もが相手の顔と名前が一致していた。よそ者が来れば、すぐに気づいたし、排除された。引っ越しも、職業の選択も自由はほとんどない、同調圧力が強い社会だった。

 

その代わりに、圧倒的な安全、安心があった。

 

高度経済成長期に、多くの人が都市部に流れて、村社会の時代は終わった。都市には地域コミュニティが生まれず、核家族を中心とした極小コミュニティと会社コミュニティ、この二つに人は身を委ねた。

 

村社会に比べたら、生き方の自由度は増した。しかし、安全、安心は減る。周りは知らない人ばかり。安心を確保するために、終身雇用という制度は有効だった。

 

そしてまず、核家族コミュニティが弱まった。結婚する人が減り、子供を産む人も減ったためだ。そして会社コミュニティは、終身雇用の崩壊と働き方改革で、機能しなくなり始めている。

 

今、僕らは、所属しているコミュニティを失いつつある。誰も僕らの生き方について、指図する人はいない。圧倒的な自由だ。

 

しかし、ずっと欲しがっていた自由を手に入れて、気がついたら安全、安心を失っていた。その二つがトレードオフの関係にあることを、理解している人は少なかった。

 

孤独の中で得る自由と引き換えに安全、安心を失った人たちは、不安の闇に突き落とされる。

 

自由と安心、両方を同時に得ることは不可能なのか?

 

今までの物理的な必然性で生まれたコミュニティではなく、インターネットの中で、「好き」を中心にしてできたコミュニティに可能性があるというのが、僕に仮説だ。

 

インターネットの力は、自由と安心、両方をもたらし得るのではないか。

 

問題は、コミュニティをあまりにも自明のこととしてとらえていたので、その知識をまだ誰も持っていないことだ。

 

今までは、すでに存在するコミュニティに、後から参加すればよかった。コミュニティ当たり前にそこあるものであり、つくるという行為をしたことはない。

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インターネットの力で、ネット状でのコミュニティが当たり前になってくる(オンラインサロン)。

 

僕自身もオンラインサロンに入会した。入会しただけでは何も変わらない。2019年は、どんどんイベントや色んな人に絡んでいって、自分の信用を稼いでいく。

 

信用とお金を稼ぎまくる。2019年でどこまでいけるか。楽しみで仕方ない。