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本や偉人の方のYouTubeで学んだことをブログにまとめたり、自分の人生の夢や目標について書いていきます。

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める⑴

 

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今回の記事では、苫米地英人さんの『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める』という本の一部を紹介していきたいと思います。

 

・Step1の”感情にひたるな”から印象に残ったところを紹介します

まず、「感情にひたる」ということほど人生で無駄なことはないと言っています。なぜなら、感情というのは、環境の変化によって生じる生体反応にすぎないからです。

 

つまり、感情は「暑いから汗をかく」、「寒いから歯の根が合わずカチカチ鳴る」というような生体反応と同じことなのです。

 

果たして、汗をかいて悩む人がいるでしょうか?いないと思います。しかし、苛立ちや、怒りには振り回され、悩んでしまう。こんなおかしいことはありません。

 

どういうことかというと、抽象度が低い人は感情に支配されているということです。簡単にいうと、抽象度が低いということは、視点が低く、視野が狭いことです。

 

例えば、「会社で働くあなた」から抽象度を上げていくと、

職場のあなた

部門のあなた

会社のあなた

業界のあなた

日本のあなた

アジアのあなた

世界のあなた

人類のあなたと視界が広がっていきます。

では、「抽象度が低いと感情に支配される」のはなぜかと言いいますと、抽象度の低い人は、視点が低いので、例えば、今この瞬間の「会社でイライラさせられている自分」のことしか見えていません。視界が狭いのです。

 

したがって、イライラするようなことがあると、感情に頭の先まで使ってしまいます。

 

反対に、抽象度(視点)を上げていけば、職場→部門→会社と視点が広がっていきますので、「俺が感情的だと部下の教育に悪い。しっかりしなきゃ。」→「この部門には俺よりもっと頑張ってる人がいる」→「会社の経営状況が厳しいから、みんなイライラしがちだ。俺がムードメーカーにならなきゃ。」

 

感情から受ける影響を抑えられるようになります