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『魔法のコンパス』道なき道の歩き方 西野亮廣

f:id:bokuhabit:20181224213505j:image今回の記事では、『魔法のコンパス』道なき道の歩き方について紹介します。ここでは、第1章「向かい風はボーナスチャンス!」の〈ヨットように生きる〉について紹介します。

 

・ヨットのように生きる

どの方向からであろうと、そこに風が吹いてれば「ごちそうさま」で、僕らには基本的に、追い風しか吹いてない。

ヨットは風を利用して前に進んでいる。追い風の時はもちろん、向かい風であろうと、帆の傾け方次第で前に進むことができる。

やっかいなのは、「無風状態」の時で、この時ばかりはニッチもサッチもいかず、手漕ぎでエッサホイサしなくちゃいけない。

 

これを自分の人生や企画に置き換えてみた時に、ヨットというのは自分自身で、風は、その時の状況だ。

追い風は「背が高い」「頭が良い」「運動神経が良い」「お金持ち」といった才能であり、向かい風は「背が低い」「頭が悪い」「運動音痴」「貧乏」とかでザックリ言えば「嫌なこと」。

多くの人は、この「嫌なこと」を消そうとする。しかし、ヨットの理屈で考えると、その「嫌なこと」は向かい風で、やはりこれも進む力となる。

感情に任せて「嫌なこと」を消した先に何が待ってるのかというと、「無風状態」で、実は、その状態が一番やっかいだ。

何の後押しもなく、手漕ぎでエッサホイサといかないといけなくなるから。

 

この「向かい風も追い風」という感覚は常に持っておいたほうがいい。それだけで、自分がどこに力をいれたらよいか、が明確になってくる。

とにかくにも向かい風を消すなんて、もったいない。どの方向からであろうと、そこに風が吹いていれば「ごちそうさま」で、基本的に僕らには常に追い風しか吹いてない。

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この話とあまり関係はないが、他人を変えることは大変だし、できない。アドラー心理学によれば、介入してはいけない。

その前に、自分を変える。そのためにまず行動して、行動しながら考える。とりあえず自分のことだけ考えて頑張る。